2024.11.23.
会員の皆様
日頃より、Zuttoホームサポートをご愛顧いただきありがとうございます。
さて、年末年始休業中の給湯器不具合について、即座に対応が致しかねるため、よくあるお問い合わせをもとに事例をご紹介いたします。
ご参考にしていただきますと幸いです。
◇凍結する原因◇
・外気が0℃以下、0℃以上でも強風や積雪などの影響あり
・長時間給湯器を使用しない状態
※夜間から早朝にかけて発生しやすいです
◇予防方法◇
1.ほとんどの給湯器にある「凍結予防ヒーター」、「自動ポンプ運転」が自動作動します
・浴槽の残り湯を、循環口(お湯が出てくる所)から5cm以上になるように残しておく
2.給湯器配管まわりに保温材(断熱材)などを設置する
3.お湯の設定温度を最高にし蛇口から少量のお湯を出しておく(水幅4mmほど)
4.給湯器の水抜きをする
・長期不在にする場合は事前に凍結予防をしましょう
◇対処方法◇
《推奨》
”気温が上がり自然に解凍されるのを待つ”
※気温があがった正午頃に解消された、という実例もあります
☆POINT☆
故障ではないためメーカーでも対象不可、調査訪問のみで費用が発生する可能性があります
◆どうしてもすぐにお湯が使いたい場合◆
・運転スイッチを”切”にする
・蛇口をお湯側にして少し開けておく
・ガス栓を閉め、給水元栓を回して水がでるかを確認
・給湯器本体の給水元栓を回し閉める
・給水元栓は回るが、水がでない
※給水元栓以外が凍結している可能性があるため、自然解凍を待ってください
◇給水元栓が凍り回せない場合◇
タオルを給水元栓のまわりに巻き、30℃~40℃のぬるま湯をゆっくりかけてみてください。
元栓がまわり、水が流れる音がしたら家中の給水栓を閉めてください。
最後にタオルを外し、給水元栓のまわりの水滴を拭き取ります。
*凍結箇所により、対象方法が異なります。
【注意点】
❌熱湯は禁止
❌配管以外の本体や電気コード・プラグ・コンセントにお湯をかけない
❌ガス栓と間違えない
❌給水元栓のまわりについた水滴を放置しない
生活に支障をきたすトラブルにならないよう、事前に予防しておくことが必要です。
また、予防法としてご紹介した「給湯器配管まわりの保温材(断熱材)」の設置はエリアごとの担当施工店でも対応しておりますのでお気軽にご相談ください!!
基本は自然解凍です!
無理に解凍してしまうことで、配管破損などの二次トラブルに繋がりますのでご注意ください。